委員会活動
医学教育専門家・業績FD委員会
医学教育専門家・業績FD委員会 Medical Education Specialist Development and Evaluation Committee
平成25年9月12日
日本医学教育学会 業績評価委員会
日本医学教育学会 業績評価委員会
医学教育業績評価シートについて
- この評価表は、より良い医療人の育成に資するよう、医学教育に関わる施設における教員・医療者の評価に用いるために作成しました。各施設における業績評価の方法を拘束するものではありません。
- 形成的評価に用いることができるように、ルーブリック形式で作成し、目標の確認ができるように配慮しました。教育業績が上げれば点数が増えるので、経年変化(点数の上昇や下降)を評価することも可能です。
- 点数や総合点のみならず、点数を選択するとカテゴリーごとに自動的にレーダーチャート表示されるようになっています。業績や負担のウェイトが特定の項目に偏ることがある場合、一目で分かる事から、振り返りや今後の目標設定に役立てることが出来ます。
- 評価表にはすべての項目を網羅的に記載しております。すべての項目を記入の上、大学の事情や評価の目的に応じて、必要な項目を取捨選択してご利用ください。
- 一部の評価項目は職位により影響されますので、評価の際にはご留意ください。
- 形成的に用いるか、総括的評価として用いるかについては、各施設で運用を決めた上、ご利用ください。
- 評価基準、評価表に対するご意見のある方は、日本医学教育学会ホームページの「問い合わせ」にある「医学教育学会広報・情報基盤開発委員会へのご意見」のフォームからお寄せください。
参考:全国的な集計はなされていませんが、予備的集計では、評価はどの領域も概ね25〜60点に分布し、職位間の差は10点程度でした(教授>准教授、講師>助教)。大学や施設の特徴、職域により総合点や評価に偏りが予想されますので、絶対的評価として用いる場合はご留意ください。