『特色ある入学者選抜の取り組み
〜良き医療人材の発掘と選抜について考えよう〜』
　
【本シンポジウムの趣旨】

　大学医学部、医科大学の医学教育において、明日の医学、医療を担う優れた人 材の選抜は、最も重要な課題です。各大学が、多大な時間と人員をかけ、学力試験を中心に、 個人面接、グループ討議、小論文,共同作業観察など種々の選抜法を工夫し、実施している ものの、最善といえる選抜法はなく、試行錯誤なのが現状といえます。
　本シンポジウムでは、「入学ポリシーに適う学生」を選抜するためのわが国に おける代表的な取り組みについて御講演を頂き、わが国の医学教育の現状を踏まえた選抜法に ついて討論します。
主　催： 日本医学教育学会 「入学者選抜委員会」
日　時： 11月30日（土曜）　午後 13:30 〜 16:30 頃
会　場： 慶應義塾大学医学部（信濃町キャンパス）孝養校舎２階　
202教室／マルチメディアカンファレンスルーム
参加対象者： 医学部・医科大学教員（とくに入学者選抜を担当する責任者・教員）、医学部入試に関心ある医学教育・医療関係者。
本シンポジウムでは、各大学の機密情報を含む深い議論を実施するため、事前参加登録と当日の身分証明書（免許証、職員証など）提示を参加要件とし、シンポジウムの録音、録画、写真撮影は禁止とさせて頂きます。
演者と講演タイトル（仮題）： 1.　羽野　卓三 先生 (和歌山県立医科大学)：
和歌山県立医科大学における多様な地域枠選抜形態と入学後の追跡調査

2.　肥塚　泉　先生 (聖マリアンナ医科大学)：
指定校推薦制度について

3.　瀬尾　宏美　先生 (高知大学)：
態度・習慣領域評価を重視した医学科ＡＯ入試の追跡調査

4. James Thomas,MB ChB BSc　(慶應義塾大学)：
The Medical Education and Admission System in the United Kingdom.
（英国の医学教育と入学者選抜システム）

☆　柴原　真知子 先生(京都大学)：
話題提供　Multiple-mini interviewについて
参加要件： 事前参加登録と当日の身分証明書（免許証、職員証など）提示
参加費： 無料
参加申し込み方法： 下記お問い合わせ先にメール、FAXでお申し込みください。
申込み締切り： 2013年11月23日（土曜）
お問い合わせ先： 平形道人（日本医学教育学会　入学者選抜委員会委員長）
（担当：中島　理加）
慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター
〒160-8582　東京都新宿区信濃町35
TEL：03-5363-3950、 FAX：03-3351-0960
E-Mail: nakaji@z2.keio.jp