第36回東京大学医学教育セミナー |
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医学教育関係の先生方には忙しい季節ですが,皆さまいかがお過ごしでしょうか. このたびは,多職種連携教育,多職種連携協働といったトピックスに関連して,国立保健医療科学院の種田先生をお招きして,インタラクティブなセッションを企画しております. 皆さまのお越しを心よりお待ちしております. |
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日 時: | 2011年7月28日(木) 18:00〜19:30 |
場 所: | 東京大学医学部図書館3階 333会議室 →アクセスマップを開く |
講 師: | 種田 憲一郎 先生 (国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部上席主任研究官) |
演 題: | 「チーム医療とは何ですか?何ができるとよいですか? ‐エビデンスに基づいたチームトレーニング:チームSTEPPS」 |
概 要: | 「チーム医療」という言葉が使われて久しいですが、近年、さらにその重要性が強調されています。医療が複数の医療従事者と患者・家族の協働によって支えられ、そのチーム力を高めることは安全で質の高い医療の推進には必要不可欠です。しかしながら、私達はこれまで「チーム医療」を実践するために体系的な学びはしてこなかったのではないでしょうか。また、皆がただ集まっただけでは「チーム医療」の実践は困難であることを、多くの医療事故が示唆しています。「チームSTEPPS」は、米国国防総省と米国医療研究品質局の協力で開発され、科学的エビデンスに基づいた、医療の質・患者安全向上のためのチームワーク・システムです。今回のセミナーでは演習等を通して、あらためて「チーム医療」とは何かを皆様と一緒に考える機会にしたいと思います。 |
※事前の参加申し込み・会費不要 ご来場を心よりお待ち申し上げます。 問い合わせ: |