認定医学教育専門家資格制度

 2014年7月より,認定医学教育専門家資格制度が発足しました.認定医学教育専門家とは,欧米の医学(医療者)教育修士課程修了者ほどではありませんが,これまでに提供してきたプログラムよりは一歩進んだ高度な医学教育学の専門的人材です。このような人材が今後徐々に増えていくことで,わが国の医学教育と本学会の発展に大きく寄与することを目指しています.
 現在,医学教育(医療者教育)の卒前・卒後・生涯教育の管理・計画・運営に関与し,認定資格取得後にそれぞれの施設にてすぐに専門家としての力を発揮できる方に是非応募していただきたいと願っています.
 なお,制度発足以前より十分な能力や経験を備えた方々もおられます.そういった方にはこの制度を支援していただく目的から,暫定制度(2017年4月24日(月)~2017年5月31日(水)の登録申請が最終)も設けますので,該当すると思われる方はご確認下さい.

●● 日本医学教育学会 認定医学教育専門家 一覧 ●●

新着情報 What's New

今年度のコースワークの開催日程が決まりました.
 TL:平成29年11月11-12日
 A :平成30年3月3-4日
 CD:平成30年5月19-20日
2016年7月の医学教育学会大会で行った説明会での制度概要,コース履修,ポートフォリオ,認定更新に関するプレゼンテーションの内容は,こちら(制度概要コース履修ポートフォリオ認定の更新)でご覧いただけます.

暫定制度(今回が最終)の登録申請が始まりました.
  登録申請期間:2017年4月24日(月)~2017年5月31日(水)

認定医学教育専門家の認定更新要件が制定されました.
「一般社団法人日本医学教育学会 認定医学教育専門家 認定更新要件」
2016年7月の医学教育学会大会で行った説明会での認定更新に関するプレゼンテーションの内容は,こちら(認定の更新)でご覧いただけます.

認定医学教育専門家資格制度の大綱と施行細則が一部変更されました.
「一般社団法人日本医学教育学会 認定医学教育専門家 資格制度要綱」
  第22条 専門家の認定は5年ごとに更新する。
      ↓
      専門家の認定更新は初回のみ6年後、その後は5年ごとに行う。
「一般社団法人日本医学教育学会 認定医学教育専門家 資格制度施行細則」
  第2条 第2項に以下を追加
     ↓
     2 3コース(レポートを含む)は履修登録後3年以内に修了しなければならない。
  第4条 認定プログラム履修登録者は、各コースの合格後3 年以内に教育実践を行い、教育実践・振り返りレポートを提出しなければならない。
     ↓
     認定プログラム履修登録者は各コースの合格後に教育実践を行い、履修登録後6年以内に認定申請用ポートフォリオを提出しなければならない。

制度の概要

詳細は,以下のページにてご覧下さい.なお,概要は全てこのページに掲載されていますので,一括した印刷が可能です.

右のサムネイルをクリックすると、全体のスケジュールなどが一覧できます ――――→

なお,履修登録申請をされる方は, 一般社団法人日本医学教育学会認定医学教育専門家資格制度要綱 ,および 同施行細則 もご確認下さい.

履修登録申請

●申請期間,申請の流れなど
2016年度の履修登録申請受付を開始しました.認定医学教育専門家資格申請用ページよりお申し込みください.申し込みの締め切りは締め切りは2016年8月5日(金)正午です.なお、全コースの日程に参加できることが条件となります(細則の改定により,コースの登録から3年間で修了すればよいことになりました).また,第48回日本医学教育学会大会(大阪)の7月29日14:50~15:50に事前説明会を行いますので,これにも出席してください.




●申請要件
以下の3つの要件があります.
 1.申請年を含めて連続した過去3年間本学会の会員であること
 2.以下のいずれかの受講者であること
   -医学教育者のためのワークショップ(いわゆる富士研)
   -臨床研修指導医養成講習会(厚生労働省の「医師の臨床研修に係る指導医講習会の開催指針」に基づいて実施されて
    いるもの)
   -プログラム責任者養成講習会(臨床研修協議会によるもの)
   -上の3つと同等、あるいは16時間以上の時間数で内容としてカリキュラムプランニングが含まれているような各大学
    での医学教育者のためのワークショップ
 3.所属機関から推薦を受けること

●アドミッションポリシー
当面のアドミッションポリシーは以下の通りです.
 1.医学教育,その他の医療系職種の卒前・卒後教育・生涯教育の管理・計画・運営に現在携わっており,コースワークや
   教育実践・振り返りレポートを記載する上での実践の経験を得る状況にいる者(教育フィールドを持つ者).
 2.予定されたコースワークに出席し,期限内に受講後のコースワークレポートを提出できる者.
 3.認定専門家資格制度自体は医学教育以外の医療者教育に携わる学会員の履修申請を排除するものではないが,あくまでも
   「医学教育学会」の認定制度であるので,当面は卒前卒後の「医学教育」に携わる教員・指導者中心に履修登録を行い
   それ以外の医療者養成に関わる教員の割合を一定程度制限することもありうる.
 4.また,医学教育に携わる教員・指導者の中でも,当面は認定専門家資格取得のニーズの高い卒前の医学教育ユニットの
   スタッフや卒後の臨床研修センターのスタッフなどを優先して選抜を行う.
 5.同様に,認定資格取得後に各教育部門で成果が発揮できる立場にいる者,この資格制度の企画・運営にスタッフとして
   協力してもらえる者を優先して,履修申請時の書類の記載に基づいて履修登録者の選抜は行われる.

●履修登録申請用書類
申請には、以下に定める書類を委員会に提出する必要があります.
 1.履歴書(教育業績を含む.記載方法はポートフォリオ作成ガイドp12~を参照)⇒履歴書様式
 2.推薦書(原則所属長から.他の者が記載する場合理由を付記)⇒推薦書様式
 3.上記「申請要件」2で示した医学教育関連内容の受講を証明する書面

●費用
コース履修登録料2万円,コース受講料2万円 × 3コース,認定料2万円の合計10万円が最低限かかります.

出席の義務について
認定プログラムに申請する場合,①事前説明会,②3回開催されるコース(それぞれ1泊2日16時間)に全て出席いただくことが条件となります.スケジュールをご確認の上,出席できないと思われる場合,ご遠慮下さい.
 ・やむを得ず事前説明会に欠席した応募者、学会終了後の応募者には、説明会のビデオ視聴が義務付けられます.
 ・細則の改定により,コースの登録から3年間で修了すればよいことになりました.

参加可能人数について
コースに参加できる人数には上限があり,申請をしてもコースに参加できないことがあります.アドミッションポリシーに基づき,人数を制限するための審査を行う可能性があることについてもご理解下さい.

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コース履修,教育実践・振り返り

●コース
第3回(2016年度)のコース日程は以下の通りです(それぞれ1泊2日16時間,履修料1コースあたり2万円).

 TL(教授法と学習)  2016年11月12~13日
 A(学習者評価)  2017年3月4~5日
 CD(カリキュラム開発)  2017年5月27~28日






コースに履修登録された方は,履修登録後3年以内(2019年8月まで)に3つのコースを修了する必要があります.各コースの2ヵ月前までに受講するかの確認を行います.

●コース後レポート
コース修了後,6週間以内にコース後レポートを提出し,合格しなければなりません.合格レベルに満たないときは,再提出の指示が出されることもあります.コース後レポートが合格した時点で,1つのコースが修了したことになります.
 コース後レポートは,コース参加の自身の過去の実践(教育経験)に対する改善の計画立案に焦点を当て,各コース「教育と学習(TL)」「学習者評価(A)」「カリキュラム開発(CD)」において,当該領域の活動を記述し,課題を列挙し,根拠に基づき批判的吟味を行い,各自の環境に見合った改善計画を立案し,記述したものです.最終的に,合計3つのコース後レポートを提出し,評価を受けなければなりません.コース後レポートの詳しい記載方法については,コース中に説明します.

●教育実践・振り返りレポート
コースが修了したら,それぞれのコース内容に関連した教育実践を行い,それぞれの領域の活動について,教育実践事例の概要,および振り返り(実践についての他者評価・自己評価)を記載していただきます.コースで学んだ内容を参考にし,適宜医学教育学の用語や考え方を使用して記述する必要があります.取り上げる実践事例は,自らの教育活動の状況を反映したもので,なおかつ医学教育学的な動向を踏まえたものであることが期待されます.「教育と学習(TL)」「学習者評価(A)」「カリキュラム開発(CD)」のいずれかに関し,教育実践が困難な場合,「その他(OT)」の領域を選ぶことも可能です.詳しい記載方法については,ポートフォリオ作成ガイドをご参照下さい. ⇒教育実践・振り返りレポート様式

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専門家認定申請用ポートフォリオ

●認定申請用ポートフォリオ
全ての書類が揃えば,認定申請を行うことが可能です.現時点では,認定申請用書類の提出期間は毎年6月としております.提出する書類は以下の通りです.(6)のチェックリストにて全ての書類が揃っていることを確認後,eメールにて事務局に提出して下さい.
  (1) コース後レポート3編
  (2) 教育実践・振り返りレポート3編
  (3) 学術活動の成果1編(医学教育に関する学会発表抄録、学術論文、著書、翻訳書、競争的資金の研究報告書のいずれか)
    ⇒学術活動の成果様式 (ポートフォリオ作成ガイドp10~11,p50~52参照のこと)
  (4) 履歴書(教育業績を含む.認定プログラム履修登録後アップデートすること)
  (5) キャリアヒストリー ⇒キャリアヒストリー様式(ポートフォリオ作成ガイドp12~14,p53~60参照のこと)
  (6) 認定申請用ポートフォリオ・チェックリスト ⇒チェックリスト様式

●面接審査
認定申請用ポートフォリオを提出した者は,記載内容が本人の実践に基づくことを確認するために,面接審査を受けることになります.これについては,後日事務局より連絡が行われます.

●認定手続
ポートフォリオ審査と面接審査の結果に基づき、審査判定が行われます.合格者は認定料を納めた後,認定証を受け取ります.


ご不明な点がございましたら,以下にお問い合わせ下さい.会員番号や会員歴についてはお電話,より内容に関わる点についてはメールがお薦めです.FAQも構築して参りますので,ご参照下さい.よろしくお願いします.

一般社団法人 日本医学教育学会 医学教育専門家制度委員会
〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13   一般社団法人 学会支援機構内
TEL:03-5981-6011  FAX:03-5981-6012  
jsme-cmes@asas.or.jp(左記@は全角です.メール送信時には半角に換えて下さい)

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